■嗚呼、続編失敗!(合掌)
本来、新製品は従来の製品の欠点を補って発売されるものだが、アイデア勝負のゲームは必ずしもこの様にならず、
余計な要素付け足しや、手抜きな作りで「前の方が良かった」と思う事が多い。ここではそんなゲームを取り上げたいと思う。
※ここで紹介したゲーム全てが「クソゲー」とは限りません。
1. | スーパーゼビウス・ガンプの謎(FC/ナムコ):前作「ゼビウス」 |
名作シューティング「ゼヒウス」の続編。前作は1982年に登場し、超ヒットとなる。
今作品では地味になるのを防ぐ為か、何のヒントもないクソ意地悪い謎を導入して大失敗!
グズグズして同一エリアを4周すると自爆したり、パスワードコンティニューが「隠し」てあったりして
ゲームとして首を傾げる部分が多い。
2. | リンクの冒険(FC/任天堂):前作「ゼルダの伝説」 |
ディスクシステム第一弾にして超名作RPG「ゼルダの伝説」の続編。
前作とはガラっと変わり、サイドビューでさらにアクション性が高くなった・・・おかげでユーザー層を限定する事になってしまった。
アクションに重点を置いている為か、移動画面などが前作より簡素になっている感じがするのは気のせいか?
しかし、最大の失敗はこれでは無い!
せっかく剣・魔法・ライフのレベルを別々に上げられるのに
セーブ時に一番低いレベルのものに統一されると言う仰天システム!
これのおかげで個性的なキャラが作れると言うウリはぶっ飛んでいった・・・。
私個人では前作よりこっちの方が好き(特にアクション部分)なんで、システムの不備には本当に残念。
3. | グーニーズ2・フラッテリー一家最後の挑戦(FC/コナミ):前作「グーニーズ」 |
前作は難易度は低かったものの、綺麗なグラフィックや丁寧な作り、隠し要素たっぷりだったのが受けた「グーニーズ」。
今回は通常面の他に裏面・取って付けた様なアドベンチャー面などヘンに複雑化!
とくにアドベンチャー面はヘボイ3D表示やカタカナ文、コマンドのキャンセルが出来ないなど、存在意義が問われる事間違いなし!
一番ヒドイのはグラフィックがド級ヘボイ!!!少なくとも前作の方が8倍(推測値)は良かったッス!!
私はこれ一発でやる気が失せました。
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