YM2413B(OPLL)を使ったFX-870P/VX-4/VX-3用のFM音源ボードです。
詳細はPB-1000版の記事を参考にして下さい。
CASIO PB-1000/C用 FM音源ボードの作成
注意 本FM音源ボードは、カシオ計算機(株)が周辺機器として動作保証した ものではありません。製作に失敗した場合、ポケコンを壊してしまう 可能性もあるため、実施は自己責任でお願いします。 |
1.回路構成 |
下図にFM音源ボードの回路を示します。
PB-1000版と同じ構成ですが、VX版ではPort5をRESET端子/ICに接続しています。
(Port3はシステムで使用しているようで、これを/ICに接続すると暴走します。)
またCS3はバンク3の8000-FFFFhアクセス時にアクティブになるチップセレクト信号
なので、I/O用のアドレスは38000h以降(ex. 38000h, 38001h)を設定して下さい。
2.FM音源ボードの作成 |
ユニバーサル基板への実装例です。30pinコネクタへの配線以外はPB-1000版と同じです。
写真は実際に製作した音源ボードとVX-4への接続例です。
3.FM音源対応電子キーボード |
VX版のFM音源対応電子キーボードプログラムです。こちらもPB-1000版とほぼ同じ構成です。
詳細はアーカイブに付属のREADMEを参照下さい。
記事は、Miyura氏よりご寄稿して頂きました。ご協力誠にありがとうございました。