電子ゲームの世界


■電子ゲームの法則

その1 実現したら怖い!

 任天堂G&Wの「パラシュート」「ライフボート」ではミスすると「人がサメに喰われる」
同「ファイア」ではビルから飛び降りる客を救助人が受け損なうと(客が)「昇天」するとか、
バンダイGD「クロスハイウェイ」では高速道路を横断するとか、実際にあったら恐いですがゲームなのでそうは感じさせません。
意外に現実的かな?

その2 機能がそのまま機種名に

 バンダイなどは機種名に必ずLCD(液晶表示)やFL(蛍光管表示)等を入れてあります。
つまり「LCD・ソーラーパワー・ダブルパネル」を言えば、液晶表示で太陽電池を使っていて液晶盤が2枚あると言うことになります。
名前を見ただけで特徴が分かるというワケですね。他に任天堂も「G&W ワイドスクリーン」とか「マルチスクリーン」があります。
これは、当然といえば当然な事なんですが(その機種の特徴を誇示する為に)・・・・・。

その3 忍耐力も必要だ

 本来、電子ゲームは手軽さがウリなので30分位遊べば最高得点を達成する事が出来ました。
しかし中には、1点ずつの加算で最高9,999点ボクシングゲームで99人勝ち抜き(1人2〜3分)等の無理難題なものもありました。
しかし、1度始めてしまうとポーズもセーブも出来ない過酷な状態。
「止めたい」けれど「(最高得点取って)友達に自慢したい」というジレンマにかられ、
(1〜2時間すると)ひたすら忍耐力・精神力のみの勝負となりました。

その4 なくなる電池蓋

 電子ゲームのほとんどが電池式の為に常時使用していると、電池交換の回数も多くなってきます。
飽きてしまい、プレイしなくなると放っておく事が多いのでたまにプレイしようとすると
電池蓋がないのに気づき、後の祭り状態なのに泣きながら必死に探したのでした。

その5 子供には分からない技術的説明

 電子ゲームの購入層は大体が小学生です。
(説明書で)LCDの見やすい位置だとかソーラーパワーの発生の仕組みを説明されても理解出来ず、ほとんど無視してプレイしていました。

その6 サウンドオフなのに

 電子ゲームの機能の1つに「サウンド・オフ機能」があります。
この機能はゲーム音を鳴らさずにするものですが、本体裏面を耳に当ててみるとわずかながらサウンド音が聞こえます。
完全にはオフ出来ないのかな?

その7 いつも一緒

 電子ゲームを親に買って貰った当初は、嬉しくて寝る時も寝床に電子ゲームを置いていたりした事ありませんか?
私がそうだったんですが、始めはゲームをする度に箱に出し入れしていて、そのうちに(箱・説明書)無くなってしまう事もよくありました。
今はコレクションとして集めているのでそういう事はないのですが、皆さんも同じ体験をされたのではないでしょうか?


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