ボンブマン(BOMBMAN)TOMY/ボータブル6000・シリーズ/1982年頃
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「ボンブマン」・・、「爆弾男」で「バクダンマン」「ボンバーマン」「ボンブマン」と随分バリエーションがありますね(笑)。 個人的には「バクダンマン」が一番面白い名前だと思いますが、「ボンブマン」もなかなか笑える名前です。 このゲームは、「空き地の向こうの塀から『オヤジ』が投げてくる爆弾を、『ボンブマン』が消化する」と言う ハチャメチャな設定です。ここまで読んで「はて?」と思った方もいらっしゃるでしょう。 実は同じトミーのホームパソコン「ぴゅう太」の第1弾のゲームが同じく「ボンブマン」なのです。 画面写真を見る限り、ぴゅう太版も同じ様なゲーム内容だとは思いますが、どちらが先に出たかは私には分かりません。 もしかしたら制作者は「ボンブマン」というゲームを気に入っていたかもしれませんね(笑)。 しかし、このボンブマン、電子ゲームだと思って甘く見ると痛い目に合う様な複雑なゲーム内容になっています。 ゲーム内容ですが、まずゲームに登場するキャラクタを紹介します(キャラクタの名前がややこしいんですが・・)。
ミスになりますので注意して下さい。バクダンは適当な所で落下が止まります。バクダンは落下が止まったら 点滅しますので素早く近づき、ウォーターボタンを3回押すか(又は押し続ける)消火します。 落下している(点灯している)バクダンと点滅しているバクダンが重なる場合がありますのでご注意下さい(笑)。 バクダン消火すると50点加算されます。 |
点滅しているバクダンを消火しないで放っておくと、足が生えてダイナマンに変身します。 こうなったら大ピンチ&大パニック!(笑) 置き水をしてダイナマンを引っかけてシビレさせ、ウォーターボタンを 3回押すと(又は押し続ける)消火出来ます・・が、実際にはその時には画面がゴチャゴチャになってたりします(汗)。
画面右上に給水タンクがありますのでボンブマンを移動させて水を補給して下さい。 ただしボンブマンの水が無くなるまで給水出来ません。 ミスせずに12個のバクダンを消火すると1パターンクリアです。20000点に達するとボンブマンが1人増えます。 最高得点は99990点です。 |
ここまで説明しましたが、実際にプレイすると説明以上に難しく感じます。とにかくコツはバクダンが出てきたら素早く消火する事!
どの位消火したら給水が必要か把握しておく事、敵が少なくなったら水を適当に放出して給水するのも良いかもしれません。
とにかくダイナマンが沢山出てきたら、もうお手上げって感じです(って言うよりダイナマンが出てくる様な時は
大抵画面内がバクダンで一杯になってたりします
^^;)。
消火栓も頼もしい味方なのですが、2つしか無いのが心細いです。又、意外にも画面が広いので給水に行くまで時間が掛かってしまい、
その間に画面中がバクダンだらけになってしまう場合があります。
1パターンクリアするのが難しいこのゲームですが、各種メロディが明るくて電子ゲームらしくて良い感じです(音が妙にうるさいですが)。
こだわりのトミーならではの内容ですが、このゲーム内容は電子ゲームよりTVゲームの方が合っているのでは・・と私は思いました。
それにしても、こんな近距離でバクダン投げたらオヤジも爆風に巻き込まれると思うのは私だけでしょうか?(笑)
このボンブマンは「ポータブル6000」と言うシリーズですが、同シリーズの他のゲームを確認出来ていません。
お持ちの方は情報を頂ければ幸いです。
このポータブル6000は、本体写真を見ると分かりますがFL機なのにとてもコンパクトで持ちやすい(操作しやすい)ボディです。
サウンドON/OFF機能を搭載しており、(当然の事ながら)ACアダプターも使用可能になっています。
本体デザインについては、残念ながらそれ程魅力的なものではありません。
トミーや増田屋コーポレーションのゲームでは、日本語・英語が一緒に印刷された説明書が付いてきました(表が日本語・裏が英語)。
よって説明書を広げると1枚の紙になるのですが、私はG&Wみたいに冊子の様になっていて、日本語表記のみの方が良いと
当時から思っているのですが、みなさんはどう思われますか?